株式運用

TOKYO BASE 2019年度第1Q決算!

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TOKYO BASEの第1Q決算発表がありました。

今回は流石に擁護するのも難しいほどの決算内容でした。

その他アパレル系も低調を極めておりましたが、TOKYO BASEも例に漏れず低調でした。

なによりも厳しいと感じたのが前年同期比で売上が横ばいとなってしまったことです。

他のアパレルが厳しかったように、3から5月にかけては非常に厳しい時期であったことは百も承知です。

しかしながら、第3Qあたりから顕著になりだしていた売上の伸びがついに横ばいになってしまったため、成長株ではないというレッテルが貼られても致し方がない状態となってしまいました。残念ですが、TOKYO BASEは全部は売りはしないもののかなりのポジションを解消しました。

断続的な成長が途切れた可能性が非常に高いと考えたためです。現実問題、今でもPER30倍程度で、成長株だからこそ許されてきた値と感じています。

しかし売上高が横ばいとなってしまった以上、成長性を疑わざるを得ないため、一旦ポジションを解消するというのが私の見解です。

実際以前は、ZOZOTOWNでランキング上位を占めていましたが、今ではそうでもなく、またツイッターにて、もりしーさんがおっしゃっていた通り以前からセールによる売りが多くなってきており、非常に売上面で苦戦を強いられている状況が見えてきていました。

幸いにして私は2016年4月に買いを入れていますので、今でも2倍程度ではなっています。

もっと早い段階で見切りをつけた方がよかった、とか今日の午前中売っておけばもっと利益を得られたとかはありますが、それ以上に2年も持ち続けて成長のピークを読み抜けなかったことの方が個人的には辛いです。

もちろん全部売ったわけではありませんし、今後もTOKYO BASEを応援していく気持ちは変わりません。ここ数年の利益や資産を支えてきてくれた銘柄でもありますからそういった意味でも非常に感謝しています。

TOKYO BASEを売ったことで現金比率が一気に膨れ上がりました。ここから現在の劣勢状況を打破するため色々と考えていこうと思います。