株式運用

日本株に投資する理由

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最近、いろんなブログやSNSを見てみると米国株が有望ということで投資をしている人がたくさんいます。

日本はもう落ちぶれた、少子高齢化で終わりだ。という論調がまぁすごいです。去年の日経平均の高値続きも日銀の下駄はかせやダウ平均の後追いにすぎず、アベノミクスは失敗だと。

確かに、GDPは約25年間下落もしくは横ばいが続いており、未だ日経平均に関しては、29年間バブル期を超えていません。それに比べて、米国株は日本のバブル期から数えて約7〜8倍まで上がっています。

どこからどう考えても、日本ダメじゃんという風に受け取れますが、しかしダウ平均にも暗黒の時代がなかったわけではなく、日本復活のヒントになると思っています。

1930年代、1940年代のダウ平均暗黒時代

1929年にあった世界恐慌のときは最高値から約80%もの大暴落がありました。

世界恐慌は1954年まで1929年の最高値を更新することはありませんでした。その間25年もの月日を要しています。

そうした事実があるにもかかわらず、米国株最高!となるのは注意が必要ではないかと思います。今自分たちが立っているこの時点が最高値の可能性もあるわけですから。

復活する日本経済と日本株

日本も世界恐慌の際に現在と同様の長期の済停滞とデフレを経験しています。

最終的には1945年の敗戦を機にハイパーインフレが起き、デノミを実施したことによりハイパーインフレが収まりました。この時がどん底だったといえます。

しかしその後の朝鮮戦争などを皮切りに高度経済成長を迎え、日本経済は著しい復活を遂げることとなります。

30年前の日本株、つまりバブル当時は日本株の平均PERが70倍を超えるというとんでもない状況であったため、日経平均最高値を奪還するのにものすごい時間がかかっていますが、現在の日本市場はバブル期のような異常な過熱状態になっておらず、資金、資本的にもかなり健全な状態になっています。

企業も潤沢な資金があり、イノベーションも他のアジア企業やアメリカ企業ばかり注目されがちですが、今後伸びるであろうコミュニケーションロボット分野はソニーやシャープなどの日本企業の方が圧倒的な優位性を誇っていると思います。

なので私は日本企業に投資をしていますし、これからも投資を続けていこうと思っています。

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