空売り比率50パーセント超えるという異常事態
3月23日の日経平均終値はマイナス974円で20617円で引けました。
日本市場では、機関と個人の空売り比率が50.3パーセントになったということで過去最高を記録したそうです。
東証空売り比率が初の50%超え、過去最高を更新
ちなみに過去最高は3月2日に48.8パーセントだったそうです。
空売り比率とは
空売り比率とは、買戻しをしていない株数の残高(売り残)を、その株の30日もしくは90日間の平均出来高で割った比率のことを指すそうです。
一般的には空売り比率が40%を超えると高いと言われています。それが50%までいっているわけですから明らかに行き過ぎです。
また、今年の2月初からずっと空売り比率が40%を超え続けています。
やはりこれもまた異常。異常な値が正常化されれば、株価も元に戻るでしょう。
日経平均の戻りがダウ平均より戻りが悪いなんて誰かが言っていたけれども、これだけ海外勢に空売りされれば、落ち込みもしますね。空売りという短期的な要因が大きすぎます。
でも、その割に日経平均は落ち込んでいないので、海外の空売り勢も焦っているのではないかと。個人の買いが今のところ買っている。
そして、この異常な空売り比率の是正がいつ成されるかですが、半年以内には正常化されるものと思います。
その際には、直近最高値の24000を大きく更新してほしいものですね。なんなら26000も超えて欲しいですがね。