数字で見るアニメ八月のシンデレラナイン。色々分析してみた。
皆様令和はじめまして。
久しぶりのブログ更新です。
アニメ「八月のシンデレラナイン」は現在6話まで絶賛放映中です。全12話ということで、ちょうど折り返しとなりました。
アニメの感想は、別枠で今後行っていこうと思いますが、今回はアニメ「八月のシンデレラナイン」の数字という部分に着目し、分析してみることにしました。
アニメ実況ユーザー数の推移
アニメレーダーというアニメ分析サイトによるTwitterのアニメ実況ユーザー数の推移が載っていたので表にしてみました。
5月13日現在で、1話から6話まで継続して実況しているユーザーは約44%でした。
1話目はアプリで遊んでいた人、アニメから入った人、様々な人が視聴していたと思われますが、現在はアプリを遊んでいた人が視聴継続を底上げしている印象です。
5話目はついに9人揃って練習試合をするという大きな節目の回ということもあり、4回目の底からやや盛り返したようですね。
今期のアニメでは青春をテーマにしたものでは、「この音とまれ!」などがありますが、それは6話までの継続率が40%ということなので、青春アニメというものの継続視聴率はおおよそその程度なのかもしれません。
アプリ売り上げへの影響
次にアニメ化が売上に影響を与えたか、を見てみます。(game-iさんのランキング転載です。)
売上はYoYでは大きくベースアップすることはなかったようです。
しかし、平均順位は過去最高で200位を超えています。
理由はいろいろあるかもしれませんが、これはアニメ効果によりユーザーが増えたことで、アプリの順位が安定的になったことを示しているものと推測しています。
大きなイベントを打ってもユーザーが少ないと一瞬で順位を落としてしまいますが、ランクが上がってその後ランキングが安定的に推移するのはユーザーが増えたことの裏返しになります。ドッカンバトルなどの人気アプリでもよくみられる光景です。
現にユーザ数の増加については、ハチナイのアプリ内山口Pからの手紙でも言及されており、アニメ化のゲームへの貢献というのはこういった点からも推し量ることができます。
どんなゲームでもリリース後にユーザーを増やしていくのは非常に難しいため、ランキング推移からもアニメ化の影響は少なからずあったと思われます。
次の展開に期待
今のところ、アニメ化によってある程度のユーザーベースの増加には成功したものと推測しています。
主観ですが、アニメの展開を見るに高校女子野球版のラブライブを作りに行こうという制作側の意図が見え隠れしていますが、作画の不安定さやシナリオ展開の詰めの甘さからそこまでの領域に達していない印象です。
新宿マルイにポップアップショップを展開する、ハチサマの更なる展開など、リアルの展開にも力を入れているようで、この辺がどう作用していくのか非常に気になるところです。
また、6月にはアプリが2周年を迎えるので、アニメ終盤の展開と連動した企画も見込めますし、この辺も数字としてどう変化していくのか非常に楽しみです。
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