企業価値を高めることと株価を高めることは違う。

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企業というのは企業価値を高めることを第一義として事業活動をしているというのが私個人の考えです。

株価というのはその高められた企業価値を追いかけるようにあがったり下がったりしていくものだと考えてもいます。

企業価値と株価

株式市場というのは、相場で勝ち続ける人や企業が神のように崇められます。

しかし、私個人の意見として株価が上がることが偉かったり、それを予想できる能力がある人が偉いと到底思っていません。

確かにそういった人がすごいとは思いますがそれが健全な市場であるかと言われるとそうではないと思うからです。行き過ぎもまた相場ともいいますが。

本当に偉くすごいのは素晴らしい事業を産み育て、稼ぐ力と強力なブランド力を持つ企業です。それを育てていくのは経営陣であり、株主の役割でもあります。株価に文句を言うのが株主の仕事ではないと考えてます。

ブランド力の差

業績、ブランド力による株価の差という意味でアカツキとメルカリは対極にいる存在でしょう。

メルカリは売上、利益率ともに非常に悪いです。また、中古販売という性質上非常に粗利が悪い事業であり、レッドオーシャン化しやすい事業形態です。メルペイなども今はブルーオーシャンですが、各団体が仮想通貨への展開を進めている中で、強烈なレッドオーシャン化が見込まれる事業への展開をしています。

ただ、日本国内では圧倒的な知名度、ブランド力を誇る企業でもあり、時価総額5000億円という過剰とも言える評価が現状となっています。

かたやアカツキはソシャゲ界では売上、粗利率が非常によく、創業8年目にして早くも営業利益は100億を超えています。

ドッカンバトルも3年という節目にありながら海外の単月売上の記録を更新するなど順調で、売上も今年度は250〜300億行く可能性は十分あります。今後もドッカンバトル中国配信化の思惑、wowfulを始めとしたブルーオーシャン事業の展開、グローバルタイトルのIPなど今見えてるだけでも非常に有望的な内容が揃っています。

しかし、市場評価は劣悪というほかありません。時価総額500億を割っているという状況です。

この差はなんなのか。アカツキがゲームセクターという景気循環型のセクターに属しているというのもあるとは思いますが、やはり圧倒的知名度の差、つまりブランド力の差であると。

メルカリというネームバリューに何千億の価値があると思っている人が多いということです。ここにアカツキとメルカリとの差を感じるところです。

アカツキがゲームでこのまま突き進んでいき仮に中国でドッカンが爆発的に売れても、株価が上がるかと言われるとそうではないでしょう。ハチナイが革命的に売れ、継続した人気が出て来た方が株価の上がる期待値はずっと高いと考えます。自社IPですから。

ところで、サムスンやLGもかつては日本企業の下請けと呼ばれていた時代がありました。安かろう悪かろうの代名詞でした。しかし、今や世界的大企業まで登りつめ、ソニー以外の日本の電機メーカーはどこへ行ってしまったのか。というほどの躍進をしています。

ゲーム企業と電機メーカーを比べるのもおかしな話かもしれませんが、アカツキやklabをバンナムの下請けwwwと笑う人たちは、足元をすくわれる結果になるかもしれませんね。

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