ダウの犬戦略ならぬTOPIXの犬戦略は取れるのか

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どうも、猫より断然犬派のくーです。

チワワとかミニチュアダックス見るとめっちゃ癒されますよね。

今回はそんな犬のおはなし。

ダウの犬戦略とは

NYダウ採用銘柄のうち配当利率が高い10銘柄を保有し、1年に1回ポジション調整をし、リバランスをするといういたってシンプルな投資方法です。

ちなみにダウの犬とは、負け犬のことを指しているのだそうで、優良株の揃う企業群の中で負け犬である高配当株を買うことを言うのだそうです。(先日、ブログ内で言及したコカコーラもダウの負け犬となっているようです。)

ダウの犬戦略は、配当を再投資に回し、銘柄を機械的に選択するということで購入時の心理的なバイアスがかかることがないことが最大のメリットといえましょう。

相対的に見て優良株が揃うダウ平均採用銘柄から絶対的な価値である配当利回りから選択するという極めて合理的な投資手法だと思います。

では、実際の年次リターンはどんな感じでしょうか。とあるブログに紹介されていたのでご紹介します。

ダウの犬戦略年次リターン

上記のブログ内グラフを見る限り、ダウの犬戦略をとった場合、ダウ平均よりも高いリターンを見込むことができるようです。
しかし、2017年のように特定の銘柄(2017年で言えばFAMG銘柄)に時価が偏重してしまっている時期はリターンが劣後しやすいということで注意が必要です。ちなみに2017年はダウ平均に5%ほどアンダーパフォームしたとのこと。

TOPIXの犬戦略との比較

次に2001年から2010年の日本版ダウの犬戦略でのリターンを記載している日経新聞のコラムをご紹介します。

日本版ダウの犬戦略リターン

10年間のリターンで日経平均が最終リターンがほぼ0であるのに対し年間平均約8%ということで非常に良好なリターンです。
1年に1回リバランスする際に手数料や売買益の税金が考慮されていない点が気にはなりますが、インデックスに比べ、良好な成績が得られるという点は間違いないでしょう。

ちなみに現在のTOPIXCORE30の配当利回り上位は以下のリンクにあります。

CORE30配当利回り上位

しかしながら、この日本版ダウの犬戦略とも呼べるTOPIXの犬戦略には大きな落とし穴があります。

投資資金がかなり必要

本家ダウの犬戦略の株は1株単位から購入することが可能で、そのためリバランスも容易です。
しかし、日本株の場合最低単元が100株であることが多く1株数千円することから1単元で数十万円かかります。
ダウの犬戦略は10銘柄を均等に持ち、分散することでリスクを軽減させる効果を生み出すので、全ての銘柄を10%ずつ持つ必要があります。

私が計算したところTOPIXの犬戦略を選択すると約2000万円ほど必要だと言うことがわかりました。
そんな大金をキャッシュですぐさま出すことができる人であれば問題ありませんが、普通の人はなかなか手が出せる金額ではありませんので、そこは考えようです。

さらに1単元の大きさにより積立投資や配当の再投資によるリバランスが事実上非常に難しいです。

せっかく高配当株を選択しているにもかかわらず、配当を再投資に回し、複利効果を得ることが難しいという側面もあります。

どうすれば良いのか

じゃあどうすれば良いのかという話です。

高配当株に投資を行っているETFや投資信託に投資する、という選択肢が取れるならばそうした方が良いかもしれません。

2017年の8月からTOPIX高配当40指数という指数が算出開始されており、この指数に準じたETFも出てきています。1651が該当します。

ダウの犬戦略と比べて、やや分散されすぎている感はあるものの、信託報酬もそれほど高くないですし、こういったETFを使って高配当株の取引を戦略的に取り込むというのもありではないかと思います。

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