集中投資のすごさと恐怖を身をもって知る(2017年8月の記事と見比べる)
2017年8月にアメブロの方で集中投資のすごさと怖さという記事を書いたことがありました。
その時の記事の抜粋です。
今長期投資という戦略がかみ合っていて多大な含み益をもたらしていますが、2016年は結構ひどかったです。
TOKYOBASEは含み益がそれなりに出ていましたがアカツキは常にマイナス圏から脱することができず、トータルで見るとマイナス圏から抜けることができていませんでした。
TOKYOBASEも途中調整というかL&Mという機関投資家の売り出しのような下落もあったりして、かなりしんどかったです。
集中投資は噛み合う時はダイレクトに利益を生み出しますが、そうでない時は本当にしんどいです。
しかも長期投資と名を売ってはいるものの長期に株価が低迷する可能性も否定できないわけですし、リーマンショックのような世界的大暴落を予見することも普通はできません。
だからこそ、長期投資はバフェットやグレアムがいう安全域を十分確保して投資をすることの大事さがあるのだと思います。これはアメリカ株だけに限った話ではなく、日本株にも言えると思います。
とここまでが2017年に書いていた記事の内容です。
ここにもある通り、いつリーマンショックのような暴落があるのかは誰にも予測することはできませんし、今年の暴落を読むことが出来たかと言われると兆候は読み取れたとしてもいつ暴落するかまでは正直わからないところです。
この当時じつは時価ベースで1300万円行った時期でした。いわゆるゲーセクが任天堂のポケモンGOやswitchの成功を皮切りにものすごい活況に湧いた時期でした。
アカツキも世界で売れているタイトルを持っており、東証1部への上場などの期待など様々なものを織り込んでいったっていう感じですかね。
TOKYOBASEも今思えば全体の市況に押されていったという感じ。
活況を取り戻せば値を戻して来ると思っていますが、1987年に発生したブラックマンデーから見るとあと半年から1年は調整にかかりそうな気がしています。
まぁ一年前の私の記事の通りもっと長い間の調整になる可能性も否定はできませんがね。