投資家目線のゲーム論評 その3:アイドルマスター シャイニーカラーズ
第3回目は2019年3月13日に配信が開始されたアイドルマスター シャイニーカラーズ(通称シャニマス)です。
ラーメンさんが私の記事に触発されてヒット予測記事を書き出しているとのことで、大変光栄です。
私も自分のペースで書いていこうと思います。ゲーム好きなので今までのブログ更新よりもはりきって書いています。
ではではシャニマスについてです。
元々バンナムとドリコムが共同運営する「enza」というHTML5プラットフォームで運営されているゲームでiOSプラットフォームでも遊べるようになったよ、というものです。
iOS/Androidプラットフォームに依存しないプラットフォームenzaとはなんだったのか。
それはさておき、私アイドルマスターシリーズは未プレイでして、本作が初めてのアイマスシリーズです。
かなり昔にアイマスのアニメを流し見したことがある程度で前情報も一切持っていないのでフラットな評価をするつもりです。enza版も未プレイです。
では今回も簡単な自分ルールを
ルール
1時間を目安にプレイしてみる。どんなにクソゲーや自分に合わなくても。
1.ゲームの総合力を評価する。
2.ソシャゲの一番評価すべきゲーム継続性、課金力を評価する。
3.自分に合ったか。
4.投資対象とするか?
さぁゲームスタート!
283プロはつばさプロと読むらしい。
社長とマネージャーにアイドルの卵を見つけて来いと命じられます。社長の声は遊戯王の海馬瀬人の中の人と同じですね。この人カブトボーグといい、社長役多いな。
街をうろついていると公園で歌う美少女が!
とてもいい子です。
なんやかんやあってこの櫻木真乃がアイドルを目指すことになります。
ゲームのメインはアイドルとして成功するためにいろんなフェスやライブをこなしていくことになります
上のキャプチャがその画面ですが、遊び方はターン制でキャラを選択し、各審査員にアピールをしていきます。
選択後アピールゲージを良いところに当てると評価が上がって右側にあるキャラ毎のランキングが上がったり下がったりします。言葉で説明すると難しいので、動画や実際にプレイしてみるとわかりやすいかも。
ハチナイもスコア鑑賞ゲームじゃなくて、こういう仕組みになれば面白いのにな、とやりながら思ってしまいました。
この他にもキャラ育成要素としてボイトレに通ったりすることでキャラの能力を上げていき、次のステージへの道筋を立てていくような形となっています。
こういったキャラをコツコツ育てあげていくゲームはバンダイナムコのお家芸感ありますね。
小さいライブハウスから大きな武道館を目指して頑張っていくというのはシンデレラストーリーそのもので、プロデューサーという立場で彼女たちを応援しながら一緒に目標を目指して頑張っていく、という王道的なストーリーだけど面白いなと思います。
さて運命の出会いガシャです。欲しいキャラが出るまで引き直しは何度でも可能とのこと。
豆知識としてガシャという言葉はバンダイナムコの商標です。ドッカンバトルもそうですが、ランダムアイテム提供方式のバンナムゲームは例外なく全てガシャという表記がされています。
「ガチャ」はまた違う会社が商標を持っているらしいです。
それはそうとガシャです。
ガシャが始まるとステージが映し出されて、ステージからキャラが一人ずつ出てくる演出になっています。
SSRのキャラを引くと個別のムービー演出があります。これはアツい!
ガシャ自体はまぁこんなもんかという感じですが、SSRが引けた時の演出は素晴らしい!さすがと言わざるを得ない。
ゲーム総合力
ゲームのクオリティは抜群に高いです。
キャラの魅力度、演出、ガシャの煽り方全てにおいて高クオリティ。
アイマスはファンも非常に多いですし、これは売れることを予感させるゲームです。
93/100
課金力、運営力
これまた素晴らしい。SSRが当たった時にムービーが流れて嬉しい!というUXを意識したガシャになっています。衣装ガシャも出てくるのかな?
91/100
自分に合ったか
アイマスをほとんど知らない私でも面白い!続けたい!と感じさせるゲームでした。
荒野のコトブキ飛行隊もこのゲームのように作られていれば続けられたかも。
投資対象とするか
ずばり投資価値があるレベルの作品だと思いました。表現が難しいですが、ソシャゲの殻を破った作品というより、ソシャゲの限られた枠組みの中を精一杯使えるだけ使った作品という感じです。それが面白さにつながっているので素晴らしい。
ただ、大きく伸びるためには既存のアイマスシリーズであるシンデレラガールズ、ミリシタの2本と差別化がしっかりとなされていることが条件だと思います。
既存のアイマスファンをこの作品へと突き動かす何かがあるのかは私にはわからないのでそこが評価の分かれ目になると思われます。
ただ、私個人としては今後もプレイを継続しようと思えたレベルの質の高いゲームだったのは確かです。
最後に
可愛いは正義である。
以上です。
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