ミスターマーケットに惑わされるな!
『ミスターマーケット』という人物を皆さんはご存知でしょうか。
バフェットの師匠であるベンジャミングレアムが定義した架空の人物です。
『ミスターマーケット』は株を売り買いするために、毎日自分のところにやってきます。
非常に情緒不安定な性格で、会社の株の値段をコロコロ変えてきます。
機嫌が良い時は、いかに未来が明るくて将来が有望で素晴らしいかを説き、高い値段で株を売りつけてきます。
機嫌が悪い時は、将来が見通せずもう終わったものかと説き、安い値段で株を売りつけてきます。
つまり、気まぐれでいい加減な性格の持ち主である『ミスターマーケット』で、これは株式市場のことを表しているとグレアムは説いています。
ネット上にはびこうミスターマーケットたち
ネット上の情報媒体には、textreamやSNS、2ch(今は5ch)、ブログなど非常に多岐に渡り存在しています。
中には正確な情報もありますが、感情論やポジショントークに溢れていることが多く、数日前まで持ち上げていたと思ったら、株価が低迷しだした途端に、ここの経営陣は終わっただとか罵詈雑言に溢れるようになり、ミスターマーケットさながらの情緒の不安定さを見ることができます。
ブログなどは個々の意見が多いため、あまり気付きづらいですが、やはりポジショントークをしていることが多いかなと。掲示板やSNSは本当に顕著だと思います。
アカツキを例で言えば、去年11000円までどんどん株価が上がっていた時は、いかにアカツキの未来がバラ色か素晴らしい企業かということをみんな言いだしていました。でも、ここ最近のように6000円台まで低迷して来ると途端に終わった銘柄、ここの経営陣は本当株価のこと考えてないなど罵詈雑言に溢れかえっています。たった半年ぐらいでこんなに評価が変わるとか普通に考えておかしくないでしょうか?
textreamなどを見て投資をする人がどれだけいるか知らないですが、今の状況を見て投資をしたいだなんて思う人はいないでしょう。逆に11000円台のが状況を見てたら逆に買いたくなってしまうかもしれません。
つまり何が言いたいのかというと、掲示板やブログの情報のほとんどはミスターマーケットの声だと思った方がよく、自分たちが思っている以上にそこらじゅうにミスターマーケットは存在するということです。
ログミーなどで社長の生の声やIR情報を分析して投資を決めたほうがよっぽど健全です。
今でも仮想通貨や米国株が他の商品に比べて、いかに優れているのか、S&P500がいかに素晴らしいか、どれだけ仮想通貨の未来が素晴らしいかを説いているブログが散見されます。
そのため、素晴らしいと言われている商品に投資を続けている人たちは罵詈雑言を浴びせたり浴びされたりといったことを見かける機会は少ないかもしれませんが、米国株にしろ、仮想通貨にしろ長期の低迷に陥ればあちらこちらで罵詈雑言の嵐となり、ブログは閉鎖されといった状況になっていくんだろうなと勝手に推測しています。
ライブドアショックの時もライブドアがいかに素晴らしいか、IT業界が優れていて既存事業がいかに遅れているのかをWEBサイトに書いていることが多かったです。(当時はブログがあまりなかったので、WEB日記みたいなものばかりでした。)
破産した人、そうでない人たくさんいたけれど、ライブドアショック後はライブドアやその他の新興IT企業に恨みつらみを書いている人、落胆する人がたくさん、それこそ星の数ほどあったように思えます。投資は自己責任なんですけどね。
このように、ネット上に存在する人格とも言えるミスターマーケットは非常に情緒不安定でいい加減な性格です。
特に掲示板のような匿名性の高いサイトはその傾向が顕著で、株や投資を始めたばかりの初心者は特に気をつけたほうが良いでしょう。
自分の資産を守ることができるのは、他ならぬ自分だけです。
見ず知らずの誰かが投資したからという理由で投資をして利益を出し続けることは非常に難しいです。仮に推奨銘柄で大損をしても自身が納得ができないと思います。
自分の目で見て、自分で考え、納得した結果が長期であれ、短期であれ、仮想通貨であれ、米国株であれ、日本株であれ、なんでも構わないと思っています。
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