アカツキのサウザンドメモリーズが2019年5月31日にサービス終了となると発表がありました。

2013年11月に配信されてから5年半という非常に息の長いタイトルとなりました。

1年未満でサービス終了するタイトルが多い中で、5年半もの間サービスを展開し続けられたのもアカツキの運営力があってこそでしょう。

アカツキにとってネイティブアプリの始祖にあたるのが同タイトルです。

後年はランキング上位には届かなくなりましたが、リリース当初は最高位10位を記録するなど人気を誇り、それまではブラウザゲームを中心に展開していたアカツキが社運をかけて挑んだタイトルでした。結果として成功を収めます。

サウザンドメモリーズの成功をきっかけに、アカツキは大きく躍進。台湾支社の設立、グローバル体制を敷くきっかけともなりました。

派生タイトルであるテイルズ オブ リンクを通じて、バンダイナムコとのコネクションを築く重要な一歩ともなりました。

同じ色のキャラをスワイプしてつなぐ遊び方や、グローバル版運営で得た経験は、現在も好調なドッカンバトルの運営にも間接的に繋がっていると感じます。

アカツキを躍進させる原点タイトルであったことは間違いありません。終了は残念ですが、次回作への期待を持ちたいところです。

何はともあれ、5年半の運営本当にお疲れ様でした。